種まきと植木栽培と造園工事｜稲沢市で造園工事・ガーデニングなら株式会社国分農園

弊社は稲沢市において植木栽培と販売、造園工事を営んでいます。
稲沢市は古くから植木の生産地として全国的に有名なのですが、
それゆえ業者数は多く、生産から工事までの業務が各社に分業されています。
その中で、弊社は一気通貫で取り組むことにより
蓄積された植物学的な知識を造園施工に生かすことが出来ます。

植木栽培では、「種まき」が最も自然で簡単な増殖方法です。

ジュンベリー、クマシデなど。3月には芽が出ます。育苗トレーに播種しています。

シマトネリコ。ビニルポットを使用。4月後半に発芽。

これらを1年または2年間ビニルハウス内で育苗し、その後、圃場へ定植します。
高さ3ｍの商品になるのにシマトネリコで約4年、ジュンベリーで約6～7年も要します。
その間、施肥や殺虫剤の散布、剪定や支柱への誘引作業を繰り返します。
また、充実した根系を作るために2～3年ごとの移植作業も必用です。
これらの工程をへてようやく商品として出荷されていきます。

弊社ではこれらの経験と情報を蓄積し、それぞれの植物の特性を見極めた上で
適切な植栽計画と造園工事へ落とし込んでいきます。