二年目社員の報告 令和5年2月勉強会 畑を耕す為の作業機械の扱い方②

こんにちは、国分農園の野田です。

弊社名物のジューンベリーの花が咲き乱れる陽気な季節になってまいりました。

そんな年度の変わり目で、新入社員が入りましたので、また後日感想を聞いてみたいと思います。

 

さて、前回に引き続き2月に行われた、畑を耕す機械の扱い方についての勉強会をご紹介します。

3・整地作業

バックホーで天地返しを行い、土の入れ替えが終わった畑は地面がでこぼこになっています。

そこで一旦人力でレーキを使ってでこぼこにを均します。

(芝張り作業時にも庭土を平たんに均すので、その作業に近いかと思います)

 

均しが終わったら再び機械の出番です。

ここでトラクターの登場です!

トラクターには複数のスイッチやレバーがあり、前進後退の速度決定や、ロータリーと呼ばれる刃を回転させて土を砕いたりなど、場所に合わせた作業調整が出来るようになっております。

(この強靭なロータリーの刃で土を微細に砕いていきます)

トラクターはちょっとした軽トラ並みのサイズがありますので、畑に移動する際はこのようなアルミブリッジを荷台に架けて搭載しますし、普通車サイズのトラックでないと運搬ができません。

 

このトラクターを使い、畑の耕したい場所を2往復し、土を砕き植樹に向いた状態を作ります。

 

トラクターは自動車と一緒で、ナンバープレートを取得すれば公道を走れるものなんですが、いかんせんフルでアクセルを踏んでも30キロぐらいしかでませんので、もし自動車を運転していてトラクターに出会ったら、

「おせーーーな、さっさと飛ばしていけよ」

って思わないで、優しい目で見守っていただけるとありがたいです。

 

ここまでは大きな機械で豪快に作業をしていましたが、ここから最後は畝を立てる繊細な作業になります。

次回は、畝の意味と畝立てについてご紹介しますね。

 

国分農園  野田 義紀

 

 

 

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