二年目社員の報告 令和5年2月勉強会 畑を耕す為の作業機械の扱い方③

こんにちは、国分農園の野田です。

暑くなったり寒くなったりの日々ですが、今年もマルバノキのきれいなハート型の葉が出てきました。

この、3月~4月の時期は畑に苗木を植えたり、成長に合わせて畑間を移植することが多いのですが、そのために必要なのが先日からお伝えしている畑を耕し畝立てをする作業です。

 

今回は耕した後の畝立てについてお伝えしますね。

畝を作る

 

畝としたい場所の中心に支柱を立てます。

そして支柱の間の中心が機械を通して溝を作る道になります。

上記の「まめトラ」と呼ばれる機械を使い、畝間の溝を掘り進めていきます。

 

この溝が非常に重要でありまして、畝に余分な水分が残らないように水はけをよくし、雨などを流してくれる効果があります。

この、畝と溝の幅も、植え付ける樹種によって成長の程度が違いますので、大小変えていく必要があります。

 

コナラやシマトネリコなどは大きく育ちますので、畝間もそうですし、株同士の間も広くとって植え付けをします。

そういった植え付けや畝の幅を決定するためには、その畑にどんな樹種を、何年置いて、どれくらいの大木佐に育てるのか、植木の育成計画をしっかり決めておかなければいけません。

 

ひいては会社の売上につながる大事な項目でありますので、世間の流行や弊社からこの樹種を販売したい、という先読みの計画が必要なんだな、と感じる勉強会でありました。

 

今春もたくさんの苗木が育っています

 

この勉強会のあと、実際に苗木を何百本と畑に植え付けました。

イロハモミジ、ジューンベリー、アロニア、クマシデ、ハクウンボク、ヤブツバキ、シマトネリコ、コナラ、イジュ、ホンコンヤマボウシなど…

数えだしたら切りがないぐらいの新たな木々が育っております。

お庭に新しい風景を作りたいとお考えの方、ご注文をお待ちしております。

また、そういった木々に触れて働きたい方、年度の変わった今、心機一転お待ちしておりますので、ぜひご連絡ください。

 

国分農園  野田 義紀

 

 

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