令和6年1月の勉強会を行いました

(バランスよく組み立てるのが難しいです)

こんにちは、国分農園の野田です。

梅の花がちらほら咲き始める暖かい季節になってきましたね。

そんな暖かさとは無縁の雪の翌日に、1月の社内勉強会を行いました。

 

今回のテーマは植栽に必要な支柱の立て方についてです。

ひとりの従業員が資料を作成してくださり、それを使用して座学と実技で練習をしました。

 

植木の状態や植栽場所によって使い分ける支柱

お庭などに植木を植栽した際、その木の根元は麻布によって巻かれ、根が出ていない状態です。

それを庭土に植えるため、まだ根付いていない植木は風や衝撃で倒れてしまう可能性があります。

 

木の向きを決めたり、根付きの補助のために固定したり、そういった役割があります。

 

支柱の立て方としては木に沿って斜めに支柱を1本添える添え柱や、街路樹なんかでよく見る鳥居支柱、

植木の上部にピラミッド状に組む八掛け支柱、ワイヤーで引いて固定するワイヤー支柱、根鉢を地中に埋めた支柱で

固定する地下支柱、杭と竹を縦横に交差させて生垣の木を固定する布掛け支柱などがあります。

 

今回は布掛け支柱の組み方について学びました。

 

生垣の要となる布掛け支柱

庭先でよく見かける生垣、イヌマキなど植木そのものを列植して作成する場合もありますが、

前述したとおり、植栽直後の植木は地面に埋まっているだけの状態ですので、不安定です。

何十本もある生垣を安定して活着させるためには杭による固定はかかせません。

 

その方法として、まず地面に対して垂直に杭を打ちます。

今回は2mおきに杭内をする設定で作業しました。

カケヤ(頭の大きなハンマー)を振り下ろすだけなのですが…うまく支柱のど真ん中に当てないと杭が欠けます。

そして外れた場所を打つとほとんど杭が埋まっていきません。

私は杭から遠い位置で作業をしてしまい、力が上手く伝わらず何度も打つ事となり手間取ってしまいました。

 

社長や現場のリーダーはど真ん中を的確に打ち、素早く杭を収めていますたので、修行が必要だなと感じました。

料端の杭打ちが終わったら杭の上端に水糸を張り、杭同士が前後にずれないようにガイドを作ります。

横に通す竹の位置を間違いないよう、ハサミで杭に印を付けます。

今回は地上45cmと90cmの高さに竹を通していきます。

竹の節がちょうど支柱の開始位置に来るよう調整し、ビスで固定していきます。

この時、勢いよくいっぺんにビスを打つと竹が割れたり、ビスが食い込んだりするため

ゆっくりインパクトドライバーを回していく必要があります。

 

…難しいです。

ほんの少しインパクトのトリガーを引くだけでいいのですが、竹の位置や杭の中心を確認することに

必死になってしまい、気が付くと全力でビスを入れてしまい、慌てて止めたりしました。

 

また、斜めにインパクトをあてているとねじ頭で空転が起こり、ネジの溝をつぶしてしまう恐れがあります。

この点は現場リーダーから素晴らしいアドバイスがあり、インパクトドライバーの背を自分の腹に当てて固定すると

安定するよ、と教わりました。

上下の竹を支柱ごとに固定し、最後にはみ出した部分を竹引きで切り落としたら完成です。

 

説明を受けながらの作業でしたが、完成まで30分以上かかりました。

実際の現場では、もっと素早く組み立てなければいけませんので、これは数をこなさなければうまくならないな、と感じました。

 

自分で1回実践してるかしてないかでお客さまへの説明の説得力が違う

(残雪の西日に布掛け支柱が映えていますね!!)

今回は時間の都合でここまででしたが、ここから先、実際に植栽をし、竹と植木を結束する作業があります。

長い生垣ですと、何十本も列植を行い、それを結束していかなければなりません。

 

修練が必要な作業ですが、生垣の出来上がった際の達成感は大きいだろうな、と想像しました。

 

弊社ではこういった勉強会を通して知識や技術を身につける機会を設けています。

全社員の能力が上がり、これからお邪魔するお庭にクオリティの高い植栽ができるよう、日々の学習を怠らぬようにしてまいります。

 

国分農園  野田 義紀

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