新入社員の記録 はじめまして

はじめまして、令和3年7月から国分農園に中途入社しました野田と申します。

造園業とは全く異業種(眼鏡屋)からの転職であり、さらに直近2年間は前職場で育児休暇を取得し

家庭内のことをしておりましたので、環境の変化にたいへん驚いているところです。

 

このブログを見て弊社に就職を考えられる方の参考になればと思い、

植木生産、造園業について、イチから学んだこと、感じたことを初心者目線でお伝えできたらと

思いますので、よければ参考にしてください。

 

植木の掘り取りと雨の中の作業について

 

先日、シュロの掘り取りを行いました。

シュロの周り30cm程の土を根ごと掘り起こし、麻布を巻いて紐で縛ります。

文字で書くと一行で済んでしまうのですが、実際の作業は大変でした。

 

家庭では30分もスコップで土を掘ることがなかったので、何時間も掘り取り作業をしていると

腕や腰の筋肉が悲鳴を上げてきます。

さらに先日は大雨の中での作業でしたので、自分が出す汗と雨ガッパの隙間から入ってくる雨で

全身びしょぬれになりました。

(雨ガッパと長靴で完全装備なのですが、泥と汗と雨でびしょぬれになります)

 

店舗内業務をしていた身からは想像しがたい状態ですが、天気は仕事を待ってくれません。

(もちろん台風など危険な天候の時は中止する場合もあります)

(ハサミやノコギリなども泥まみれになりますので、仕事後のお手入れも大事になります)

この日はシュロを7本掘るのに3人で5時間ほどの作業でした。

慣れている先輩従業員はスイスイと作業を進めておりましたが、私は筋肉と関節がバキバキになり

ヒーヒー言いながらついていきました。

 

造園業へ転職をお考えの方(主に内勤から)へ

私自身が現在強く感じているのですが、長時間作業に耐えられるよう、体を鍛えておくことが重要かと思います。

別にボディビルダーになっておけ、というわけではないのですが、

剪定のために脚立に乗ると足の筋肉が必要になりますし、

土を掘ったり植木や芝の塊を持つための筋力が必要になります。

ここまで造園業の大変な話ばかりでしたが、実際には普段見かけない美しい花木を見られたり、

庭の造園させていただいたお客さまから、すごく綺麗なお庭ができてよかったわ、ありがとう!

と、喜んでいただける仕事です。

 

ご興味を持たれた方はぜひ、ご連絡くださいね。

野田 義紀

 

 

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