こんにちは、国分農園の野田です。
入道雲が湧きたつ青空に、新緑が映える季節になってきましたね。
木々の葉が生い茂る今こそ、お庭について考えてみてもいいんではないでしょうか？
そんな折、岡崎市にあるリビングスタイルハウズさまで行われた「住まいと暮らしと木のフェア」に出店させていただきました。
住まいについて、お墓について、そして弊社の担当する庭について、複数の相談会が開催されるイベントです。
ホームセンター業態のリビングスタイルハウズは製材業、リフォーム、おしゃれな家具や雑貨の販売等くらしにまつわる多くの事業をされている岡崎製材さまが運営されている店舗です。
今回のイベントは住まいについての総合的な相談会ということで、我々国分農園は「植木と庭」の部分を担当させていただきました。
複数の植木でイベント会場に庭を造る
今回利用させていただく場所がもともと庭のエクステリアを展示していましたので、その風景を活かしつつ、弊社生産の植木を配置しました。
アオダモ、ジューンベリー、アロニア、ヒメシャラ、マルバノキ、アカシデ、コハウチワカエデ、イロハモミジといった高木たち。
高木の脇を飾るハクサンボク、アジサイ、アガパンサス、ギボウシといった下草類。
これらの木々を庭の展示場をぐるっと囲むように配置していきました。
これらは気に入っていただければその場でご購入いただけるよう、値札もついています。
6月後半でかなり暑い気候でしたが、ハウズの従業員さんたちが見に来てくださり、木に囲まれるベンチに座ると、いつもと違って涼を感じられると好評でした。
こんな感じで庭と植木の相談カウンターも設けて、お客さまのお話を伺う体制が完成です。
庭の地面になにを植えようか迷っているお客さまのご相談をこちらのベンチでお受けしたり…
庭木を植えたいけどどんなものがいいか悩んでいる方に1本1本樹種の特徴をお伝えして、おすすめをご紹介したりしました。
たとえば、駐車場脇に一本植えたいという方にはアオダモの低い部分の枝は剪定して、自動車に当たらない高さで枝葉を広げる配置がいいですよ、とお話ししたり、春の開花から6月の食べられる実、秋冬の落葉まで季節の変化を楽しめるジューンベリーがお子様と遊ぶ庭にはいいじゃないですか？とお勧めしたりしました。
お客さまでないのですが、ハウズさんのリフォーム担当の方が来られて、庭木について知りたいので聞かせてください、と非常に熱心にメモを取られる姿に、仕事に対する熱量がすごいなあと感心する場面もありました。
なかなか即時のご成約にはつながらなかったのですが、複数のお客さまに植木に対してご興味を持っていただけ、リビングスタイルハウズさまの再来店の一助になったかなと思います。
いつもとは違う環境でお客さま相手にお話しするのは新鮮な体験で、貴重な体験となりました。
またこういった出店の機会があれば参加してみたいと思います。
余談ですが、出店されていたキッチンカーのシカゴドッグ(ケチャップは使いません！)とアイスコーヒーがめちゃくちゃおいしくて、最高の昼食になったことも記しておきます。
国分農園 野田 義紀
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