今年もエクステリア&ガーデンフェア名古屋に行ってきました

こんにちは、国分農園の野田です。

弊社で毎月行っている勉強会の一環として、名古屋市港区で開催されている、

「エクステリア&ガーデンフェア名古屋2024」の見学に行ってきました。

昨年も同フェアにお邪魔したのですが、今年は自分の中で目的意識を持ちながら各ブースを回りました。

 

当たり前の事なんですが、お客さまの満足度に繋がりつつ、弊社の利益を上げることができるものはなにか?

を考えながらの見学です。

 

全体的に温かみのあるデザインが多い印象

門柱や門壁など柔らかな印象なウッド調のデザイン。

フェンスも無機質な感じが少なく、優しい印象のものが多くありました。

夜間でも派手過ぎずやわらかな光で建物に溶け込むサインボード。

 

私がこういったナチュラルデザインが好きだから余計に目がいったのかもしれませんが、無機質でソリッドな印象のものよりも、柔らかい印象のカラーやデザインのエクステリア材が多くあるな、という印象でした。

これはSDGsが叫ばれている昨今の世間のご要望を取り入れているからなのかもしれません。

 

時代のトレンドをおすすめできる知識も、お庭のご提案には必要な能力だと思いますので、こういった流れを把握することも重要だと思います。

 

従来にない機能や利便性を付加して存在感を出している

わたしが面白いな、と感じたものとして水栓を造られているメーカーがありました。

頭の部分にダイヤル錠があり、暗証番号を揃えないと蛇口がひねることができない水栓です。

アパートや公園などの管理用や個人宅でも勝手に水を出されることのないよう蛇口の頭を取り外しておく、というのは昔からあった話だと思います。

付けたり外したりの手間を省き、特定の人物だけが楽に開錠できる、という利便性をスタイリッシュに落とし込まれているな、と感心しました。

 

このメーカーさんは冬季の水道蛇口凍結対策も考えておられ、蛇口内部に形状記憶合金のバネを仕込んで、低温時に自動的にちょろちょろ水がでるようにしているそうです。

これは弊社の畑で使っている立水栓にも応用できると思い、業務用を3開発してください!と力説してしまいました。

 

これなどは庭のライト、電源ポート、水栓が1本で完結するもので、電気自動車の充電や洗車がひとつどころでできる便利なものです。

庭のレイアウトの自由度が高くなりそうですね。

 

施工側の時短につながる道具もある

以前、お客さまのお庭で人工芝を張ったことがことがあるのですが、自然芝と違って人工芝は固定の為の杭をきれいに隠さなければいけません。

そのために非常に気を使ってパイルをかき分け、時間をかけながら固定していました。

パイルのかき分け、杭打ち位置の明瞭化、連続作業のすばやさを兼ね備えた道具です。

こういった施工側が素早く正確に作業を行うことができる道具が日々開発されているんだな、と嬉しく見学しました。

 

また、フェンス設置時の基礎の深さを減らしながら固定できるものなどがあり、施工側の時間短縮=人件費の削減=結果としてお客さまのご負担の減少につながるこれらのアイデアは素晴らしいものだと思います。

 

弊社の1番の商材である植栽についてのアイデアの展示がほぼなかったのが残念でしたが、会社がアップデートできるアイデアがつまったイベントは、今後も参加したいと思わせるものでした。

 

社外勉強会、大変多くの学びにつながったと思います。

 

国分農園  野田 義紀

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